高い親水防汚機能でセルフクリーニング親水性無機系防汚コーティング

建築物の主な汚れの原因は、車の排気ガス・工場からの煤煙等の大気中汚染物質です。それらを含んだ雨水が建物に降り注ぎ、経年と共に汚れが蓄積され徐々に目立った汚れになります。またコーキングの劣化による、汚染物質付着等も主な汚れの一因と言えます。この汚れを抑制するために、親水機能(水が馴染み油・ホコリを寄せない)を持たせながらも建物の外観を変えない『ハイドロフィリッククリアーコート』を塗布することで、結晶化した無機質皮膜の親水機能により、雨と帯電防止の力で汚れ・雨だれを抑制します。施工後は、お掃除知らずのメンテナンスフリーでセルフクリーニング。 1ヶ月で美観保持機能が体感でき、長期間美観を保つことが可能です。

親水性によるセルフクリーニング効果で、壁面雨筋や通常の汚れからもメンテナンスフリーで美観保護できます。
シロキサンの強固な結合エネルギーを持ったガラス皮膜ですの で、長期の屋外暴露でも紫外線や酸性雨等による劣化は起こさず基材を劣化から守ります。( 屋外暴露:5 年 SWOM:1000h 異常なし)
ハイドロフィリッククリアーコートの表面抵抗値は109Ω以下となっており、帯電防止効果があるため空気中の油、埃やチリが付着しにくくなっています。また雨が降らなくても大気中の汚染物質や埃の付着を大幅に軽減します。
特殊技術を必要とせず、垂れないようにローラーバケ・スポンジ・ウエス、又はスプレーガンにて均一に塗布/吹付けを1回施工で完了。ハイドロフィリッククリアーコートは瞬時に硬化し、施工後約1時間程度で乾燥できますので養生時間を気にする心配がありません。
ハイドロフィリッククリアーコートの原理・技術
ハイドロフィリッククリアーコートは、高純度の石英系ガラス質成分を特殊電荷製法により溶出させたナノメーター石英系ガラス質分子の製品です。 対象物表面に塗布・吹付することによって微弱電流が発生し、電気的にイオン接着し瞬時に被膜を形成します。( メッキと同様) 分子間まで反応しナノメーターレベルの被膜を形成し、対象物表面をガラス質特有の親水性をもたらし耐久性のある表面保護を形成します。

 親水性による、雨水自己洗浄メカニズム

 親水性能の高さは、塗布面と水の接触角で判断できる

ハイドロフィリッククリアーコート塗布試験
未塗装部分(3年経過)
親水性試験 左:未塗装、右:塗装
帯電性試験 左:未塗装、右:塗装
ハイドロフィリッククリアーコートの用途
C3・ハイドロサーモ・ダークサーモとの併用により、最大限の効果を引き出します。
施工上の注意
1. 塗膜剥離に関する件
①メーカー指定の塗材を使用する。
・ 他社メーカーの材料を組み合わせて使用すると、接着力や耐久性に不具合が起こる可能性があるので、メーカー指定の材料を使用する。
②溶剤系の塗料が使用されてた場合は、ハイドロフィリッククリアーコートは水系塗料であるので接着不良やハジキと言った不具合現象が起きる可能性が大で、サンダー等で除去し水系プライマーを塗布後ハイドロフィリッククリアーコートを施工する。
③1回塗り以上、または仕様以上の塗布量の場合、白濁のおそれがあります。

2. 低温・高温・多湿(5℃以下35℃以上湿度85%以上の環境条件)での施工回避
・ 上記の環境条件の場合は塗膜強度の発現が遅くなる為施工は避ける。
(水の蒸発が低温・多湿の場合だと水の飛びが遅く塗膜形成が著しく遅くなる。又、高温の場合ローラー目や刷毛目ができ美観を損なう為。)

3. 塗装できない下地
①下地の塗装でフッ素コーティングやシリコンコーティングの場合接着力が確保できない為、(接着しない。)ハイドロフィリッククリアーコートの塗装は避ける。
②PP(ポリプロピレン)の下地はハイドロフィリッククリアーコートが接着しないため塗装は避ける。
③脆弱な下地

4. 施工に関して
①雨天の場合は施工を見送る。(晴れていても、急速に曇ってきた場合施工を中断する。)
②塗装時及び塗装後は換気を良くする。(塗膜の形成が遅くなるため。)
③水系塗料なので希釈する際に溶剤は使用しない。(塗料分離や乾燥不良が起こる。)
④送風機による空気の循環を行う。(特に湿度が高い場合は塗膜乾燥が極端に遅くなる為。又、風は直接塗装面には当てないようする。)